ハイトーンカラーの失敗は何故起こる?

ハイトーンカラーの失敗は何故起こる?

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(2018年12月 1日 12:54) はやかわ

明るくブリーチをしてオンカラー。
なんともキレイな透明感のある独特の色味を出すことができるブリーチオンカラー
しかーし、世の中このブリーチオンカラーで失敗されているお客様数多。
あのヒリヒリに堪えてせっかくカラーをしたのに、「なんてこった!」というネットの声
その失敗はどこに原因があったのでしょうか?
美容師ではない、私が検証していこうと思います(←!?)
【HairMakeby三橋なみき B2Cで実際施術 ↑これは大成功例ですので間違わないように】
ネット検索ブリーチオンカラーで失敗されたという方の声あるある
1「オーダーした色になってないじゃないか!」
これは、困ります。
でも、これは本当に失敗している時と美容師さんの説明不足の2種類が存在します。
えーなんと!?
【まずは、美容師さんが本気で失敗している場合】
一言に美容師さんの知識不足、技術不足
ハイトーンカラーは美容師さんがどれだけ色彩に強いか、お店で使用するカラーの特徴を理解しているか(1トーン違うだけでも色の出方は全然違うのです。)
彩の知識が豊富であるか、ここに失敗成功がかかっています。
でも、初めてご来店されるお客様からしたら美容師さんが失敗するなんてかけらも思っていない事だと思いますし、担当する美容師さんがまさかのカラーの知識が乏しいとなんて思っていないと思うので、、、、
悩ましい所です。
B2Cでは、カラーを何となくの知識で行わないように理論のテストが存在します。
かなりマニアックです。上にあげた補色の問題などもでています。
アシスタントのうちに受ける試験問題なのですが、正直難しい内容です。そしてちょっとでも変なことを書いていたらガンガンにバツがつけられ絶対に間違ってはいけないところが間違っていたら他の問題があっていても補講コースになります。
そしてカラーの試験には上級試験が存在します。初級を上回る難しさ。
カラー試験のボスキャラです。
それだけB2Cの美容師さんは頭でものを考えるようにレッスンしていきます。
単に「アッシュブラウンかわいいからアッシュブラウンを調合して染めました」
では「アッシュブラウン」にならないわけで、元の髪色に足した色を計算しなければならないのです。
経験も大切ですが、土台になるのはやはり知識や理論だと思います。
そのうえでの経験が重なり良い結果がだせるのかもしれません。
※のっけから、答えになってないことを書いてしまった。
【美容師さんの説明不足】
説明不足!?どういうこった!
実は、こういうことも世の中おこっているようなんです。
実はキレイなハイトーンカラー、欠点を1つあげるとすると色抜けが早いということ。
ブリーチしてから人工的に入れた色はシャンプーするたびにじゃんじゃん色がサヨナラーと流れ出てしまい色がとれていくことになります。
特にダメージが強くキューティクルがなくなっている人は色は抜け放題です。
その色の変化というのは、ウサインボルトが走るくらいのスピードです。(嘘です)
いや、でもお客様が思うよりも早く色が抜けて行ってしまうのではないかと思います。(本当です)
1日単位で色が変化していきます。
(こちらの場合、本当はカラーはばっちり決まってるよということ前提で書いています。
リアルに失敗されているケースもあるので注意です。その場合はお店でお直しをお願いしましょう)
仕上がりの状態が「えー暗いやん」でも、どんどん希望色になっていくーって思ったら美容師さんの説明不足のケースもあり?!
そこで、容師さんからしたらせっかくブリーチオンカラーをしたのだからできるだけ長い時間、色を楽しんでもらいたいと思い、希望で聞いていた色味にむけて色が変化するように施術されている場合があります。
ちゃんと言ってよーって思うお客様の気持ちよくわかります。
私もそう思います。そういう場合は数日後~1週間くらいで希望していた色になっていくと思います。
特にブリーチ初めてというお客様はビックリしますよね。
【ポイント】
ハイトーンカラーはカウンセリングが仕上がりを左右することもある!?
希望していた色にすぐしてほしい美容室出るときには、もうこの色になっていてほしいねん!って時は美容師さんに一言言っておくといいでしょう。
また、逆に最終的にこの色になればいいのでできるだけ楽しみたいねんって時は、そのように伝えておくとばっちりです。
せっかくブリーチしたので長持ちさせたいですよね。
ケース2の場合は失敗ではないですね。
ネット検索カラーで失敗されたという方の声あるある
2:「根元だけが明るいんですけど・・・」
根元だけ明るい・・・
これは不自然です!
(プリンだって上がカラメルソースがかかっているからおいしそうなのに!これが逆だとプリンが苦い!)
いやいや真面目に。
逆プリン現象・根元明るいNGです。
これは、お直ししてもらいましょう。
というより、美容師の方から「直します!」というべきだと思います。絶対に変ですから。
普通に塗っただけでは根元の方が色が抜けやすいのですが、その加減が難しいらしく、ムラなくブリーチするだけでかなりハードルが高いのです。
言いにくいしなと思いそのままにしていると、新しく髪が伸びてきた時さらに悲劇が起こります。
された色にもよりますが髪の色が 黒(新しい毛)→明るい色→染めた色 とよくわからない3色カラーになってしまいます。
原因としては様々あるそうで、本当に不注意で起こってしまった場合と予期せぬ発色【髪質も様々ですので】をしてしまったなど、これが原因だと特定できないそうです。
根元が明るくなった場合は直してもらいましょう。
ネット検索カラーで失敗されたという方の声あるある
3:「やばい、めっちゃ色むら」
ハイトーンカラーの色むらの原因はブリーチした時にすでに起こっている!
キレイなハイトーンをするときに重要な事柄の1つに土台作り。
そうブリーチをするときです、髪の毛も根元と毛先ではダメージも違いますし、もともとヘアカラーをされるかたなら前回のカラーが残っている毛先とピチピチの新しい髪では状態が違います。
過去の施術履歴などをしっかり伝えておきましょう。
そして、カラーは塗った瞬間から薬が反応し始めます。
ブリーチでバチと色素を均等に抜いてもらうことが色むらをなくすポイントです。
美容師が色をそろえることを強く意識しながら塗っていないかぎり、まず失敗すると思います。
※わたくし、昔カラーをしてもらう時に普段めっちゃしゃべるb2cスタッフさんが、必ず塗っている時無言だなーって思っていたんですけど、もしかしたら素早く塗るために意識を集中させているため無言だったんでしょうか?
いかがでしたでしょうか?
ブリーチオンカラーの失敗あるあるを書いてみました。
私は美容師ではないので現場では、もっとこうしないと失敗するんだよ!ってこともあるかもしれません、失敗したくないブリーチオンカラーは是非ともB2C梅田・Raffine三宮・gem元町へお越しください。
真面目に美容師している職人が、真面目にお客様を担当させていただきます。
そんなこんなで、これをふまえまして次回は今月のヘアスタイル特集について書きたいと思います。
トップページは、まさに今回テーマにした「ブリーチオンカラー」です。
HairMakeB2C
https://www.b2c.co.jp/
■年末年始の営業■
年内31日まで年始は2日から営業します。

タグ:#ハイトーンカラーの失敗 #ブリーチオンカラー失敗 #色むら


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